芸創講座×山口良太 インスタレーション

2002/2019

2019年8月18日(日)〜9月29日(日)
10:00〜22:30 ※9/9(月)休館
大阪市立芸術創造館 1F交流サロン
入場無料

演劇の映像、衣装、グラフィック、写真など様々な分野で活動する7人によるグループ展『1K』(2019年)をきっかけに、グラフィックデザイナー・山口良太が制作したインスタレーション作品『2002』。“架空の演劇”の“架空の舞台美術”である本作を『2002/2019』としてアップデートし、43日間にわたって芸術創造館に設置します。

学生劇団出身である山口が「演劇とデザイン」に出会った2002年を、グラフィカルな空間と私小説的な物語で表現する『2002/2019』に加え、これまで山口がデザインを手がけた演劇フライヤーのアーカイブを同時に展示します。

また、期間中は展示風景を定点観測できるライブ配信チャンネル studio2002 を開設。山口本人の在廊風景や、2002年をテーマにしたトークイベントなどを配信し、作品の発端となった「2002年」と「2019年」を繋ぐ試みです。

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【主催・お問い合わせ】大阪市立芸術創造館
TEL: 06-6955-1066
MAIL: art-space@artcomplex.net

山口良太

山口良太

1983年大阪生まれ。デザイン事務所勤務を経て、2012年よりフリーのアートディレクター/グラフィックデザイナー。関西を中心に演劇の宣伝美術を手がける。“見慣れないものごとをわかりやすく、身近に。そしてたのしい気分になること” をモットーに、「ストレンジシード静岡」、神戸アートビレッジセンター「KAVC FLAG COMPANY」、伊丹アイホール「現代演劇レトロスペクティヴ」など、地域に根ざした演劇事業に数多く関わる。ミュージシャンや俳優から届いた年賀状を展示する企画『音楽と演劇の年賀状展』を主催している。
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